バスルームの形態
バスルームの形態には、大きく分けて2種類あります。
システム(ユニット)バス
FRP(繊維強化プラスチック)などのパネルを組み立てて設置する、現在主流のタイプ。
一昔前に比べて機能・デザインとも大幅に進化しており、名称もユニットバスからシステムバスへと変わってきています。
メーカーによっては、戸建住宅用のものをシステムバス、集合住宅用のものをユニットバスといった風に呼び分けるようです。
システムバスの利点として、
- 防水性が高い
- 清掃がしやすい
- 工期が短い
といったことが挙げられます。
リフォームにおいては新築の場合と違い、その場所で生活しながらの工事のため、工期が短いのは重要なポイントですね。
在来浴室
壁・床をタイル貼りなどで仕上げ、浴槽を設置するタイプ。
在来浴室は完成品を設置するタイプのシステムバスとは違い、大きさや仕様などを細かく選ぶことが可能で、高い自由度が魅力です。
このため、個性的なバスルームを実現するために在来浴室を選ばれる方もいらっしゃいます。